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02/20

名器エリートから学ぶ再発見!(パイパーズvol.463より)

皆さんこんにちは、管理人です。

今日の更新はたった今届いた管楽器専門誌「パイパーズvol.463」より、懐かしい名器についての記事から。

昔々に発売されていたクランポンのクラリネットの機種である「エリート」。

管理人も知識としては知っていましたが、ついぞ実物を触る機会もなく製造が終わってしまった楽器です。

(´-`).。oOなんか高級な楽器だったよな…
くらいにしか思っていませんでした。

その名器「エリート」を紹介する記事から、今はないエリートの特徴や今にも活かされる技術なんかをご紹介します。
20200220132044f2e.jpeg


まずは外見上の特徴からあげてみると、
・ボアは細身
・管体の肉厚が薄い
・もちろん重量も軽い
・肉厚が薄いため接合部に金属リングをつけられない(替わりにカーボンファイバーが巻いてある)
・全てのタンポに反響板(レゾネーター)が付いている
・幾つかのトーンホールが煙突状に立ち上げてある
・低音補正キーが付いたモデルもある
・↑そのため下管がとんでもなく長い
などなど。

( ゚д゚)ナンダコリャ?
従来のクランポンクラリネットと違いすぎます。

正直、こんなに違いがあるとは思っていませんでした。

管厚については、同時期に発売された「セルマー レシタル」がとても分厚い管体であったことに対抗したいるそうです。

管体を薄くしたからこそ「接合部のカーボンファイバー補強」や「煙突状に立ち上げたトーンホール」が生まれ(必要になった)訳ですね。


管体を薄くしたことによって得られたのが、記事中で「音の速さ」と評されている「音の立ち上がりの速さ」。

記事中ではこう書かれています。

〜〜これは好みの問題になる訳ですが、最近出ているいろんな楽器は「音が遅い」んですよ。
 それぞれパワフルさを謳っていても、オケの中で決して大きな音量で聴こえるわけではないと思っています。
 その代わりに、吹いた感じは柔らかく心地がよい。〜〜

_φ( ̄ー ̄ )ナルホドね。
肉厚を増してパワフルにしたセルマーと、薄さでもって音を先に飛ばしたクランポンの違いだと。


この「エリート」がなくなった後にハイエンドモデルの「トスカ」が発売されたのですが、トスカにもこのノウハウが活かされていそうなのだそうで。

思い返してみると「トスカ」を試奏されたお客さんの感想で似たようなものがありました。

「手元ではさほど鳴ってなく感じる」
「今までと同じくらいで吹いたのに客席で大きく聴こえたらしい」
「あの人がトスカにしてからバランスが崩れた」

などなど。
_φ( ̄ー ̄ )音の立ち上がりが速いから周りよりも大きく聴こえたのかな?なんて。


現代の改良された楽器については記事中でこう称しています。

〜〜今の多くの楽器は改良が行き届いて、誰が吹いてもその音は出やすくなっている。吹きやすいし、音程も取りやすい。〜〜

〜〜ところが楽器が改良されるに従って、口ではなく楽器で演奏するようになっていった。
 音色や息づかいなどというのはあまり感じられなくなり、結局はどれだけ指が回るか、タンギングが凄いか、といった世界になってしまった。〜〜

Σ੧(❛□❛✿)まったくだ!その通りだ!
最近の楽器は吹きやすくてけしからん!←?

正直、楽器は「難しい」であってもいいと思うのですよ。

「同じ音が吹きやすい(コントロールが容易)」ではなくて「いろんな音色が吹きやすい(コントロールが難しい)」
であって欲しいなぁ、なんて。

もちろん、入門用の簡単に操作できる楽器も必要ですが、音楽家の技術でやっと制御できるような楽器もあって欲しかったりしますのですよ。

(_ _).。o○エリート…一度吹いてみたかったな…
 

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