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03/03

トーンホールの割れ

皆さんこんにちは、管理人です。

今日は少し「真面目」な話を。
クラリネットやオーボエの大敵である木部の「割れ」、
今回は特に「トーンホール」の割れに焦点を当てて取り上げてみます。

まずはコチラをご覧ください。

とあるヤマハのクラリネットのトーンホールですが、なんだか「楕円」に歪んで見えませんか?
(※別にヤマハの不具合ではありません。)

トーンホールにかかった「割れ」の影響で、楕円に広がってしまってます。(※割れの直し方が悪い訳でもない。)

では、何故こんなにも「楕円」になってしまうのでしょうか。
簡単にですが、順を追って説明して行きましょう。

まず、正常なトーンホールはこんな感じ。
(※同じ管体の正常なトーンホールです。)

正常なトーンホールを図にしてみました。

ほぼ「真円」な形をしています。
このトーンホールに「割れ」が生じたとします。

ピンクの線が「割れ」を表しました。
割れを直して塞いでみると…、

ピンクの部分が割れを塞いだ所になります。
少し「真円」に歪みが生じた様にみえませんか?

ではもう一度、割れた事にしてみましょう。

先に塞いだピンクの部分に青い線で割れを書いてみましたが、これを塞いでみると…、

かなり「楕円」になってきましたね。
少し大袈裟ですが、この繰り返しでトーンホールが歪んでいく訳です。


全ての原因は「割れを埋めること」しか出来ない事にあります。

割れて開いてしまった隙間を→「圧迫」←して元の形にくっつける事が出来れば良いのですが、そうもいきません。

「地割れに土をいれて埋める」様に割れを塞ぐことしか出来ないので、繰り返し同じ所が割れると徐々に形が崩れてしまうのです。
()→( )→( )→( )→( )→( )…

大切なのは「割れを繰り返さない」ことです。
同じ所が繰り返し割れなければ、大きく形が崩れることもないですからね。

その為には「割れ」に対して垂直に「木ビス」を打ち込むと強度が増すのですが、この作業は街の楽器屋さんでは出来ません。

メーカーや木管専門の修理工房に送る必要があります。
(※歪んでしまったトーンホールを再生する事も可能ですが、これまたメーカー送りとなってしまいます)

なので、割らないのが一番!
「しっかり温めて、寒い環境では吹かない」
これに尽きます。

何の解決にもなっていませんが、次回は「管体」の割れについてのアレコレです。
 

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