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12/23

タンポ交換で思う事

皆さんこんにちは、管理人です。

只今、絶賛「木管祭り中」です。
修理に持ち込まれるのが「ほぼ」木管楽器ばかりで、てんやわんやしている管理人ですが、修理の質は落としたくないものです。

今回はそんな「修理の際に気をつけている事」をお話ししてみたいと思います。


ほとんどの楽器は「修理に持ち込まれている=何かしら壊れている」訳ですが、ただ機能を取り戻すだけの修理では美しくありません。

当たり前の良い状態になって当たり前、それよりも一歩でも先に・上の状態にしないとただの「修理」でしかありません。

管理人はそう考えています。
合格点ではなく「満点」を目指す心が大切です。

最近、修理で預かる楽器に「ただの修理」がされた跡が増えた様に感じます。

あるクラリネットのキイのアップ。
タンポがキイカップに収まりきっていません。

とりあえず破れたタンポを交換して、トーンホールを塞いでいるだけです。

楽器としては息漏れはしていないので機能していますが、タンポがきちんと収まっていない分、ぶ厚くなってキイの開きを狭くしています。

確実な事は言えませんが、音程・音色に変化が起きているはずです。

少なくとも、メーカー出荷時の状態とはかけ離れた見た目と言えるでしょう。

見た目の美しいタンポは調整の狂いにくいタンポです。
歪んでつけてあるタンポは、例え今塞いでいても変化が起きた際にトーンホールを塞ぎきれません。


美しくタンポをつけるにキイを矯正する必要がありますが、矯正をせずにただタンポを交換してしまうと歪んだ見た目のタンポとなってしまいます。

この「キイ矯正」をするかしないかが、修理人の考え方の違いだと思います。

キイの歪み方としてキイカップの「左右」と「前後」、
タンポの厚み が挙げられます。

まずキイカップの左右の歪み


次にキイカップの前後の歪み


最後にタンポの厚みについて


・タンポをどこから見ても同じ厚みに見える様につける。
・そうつく様にキイカップの向きを矯正する。
・厚みが厚すぎたり薄すぎたりしない様に。

息漏れがしないのは当たり前として、最低でもこれくらいは考えて修理をする様に習うはずですが…。


管理人の場合は修理の先輩に恵まれました。
修理の専門学校をでて、ミュージックハウス ワタセに就職してから2人の先輩に「修理の出来」についてチェックをして貰えましたから。

最初の写真のタンポを「汚い」と感じれるレベルにはなれたと思います。

逆に、管理人は「修理する事」しか習っていません。
楽器をカスタマイズして「ヤマハのオーボエをマリゴーの音色にする事」なんか知りません。
※オーボエ専門修理店の広告にありました。
専門家なら出来るんでしょうか?

その分、傷んだ楽器を元のあるべき姿に戻す事やメーカーさんが考えている「当たり前の姿」にする事には人一倍気をつけているつもりです。


何だか訳がわからない内容になってしまいましたが、
「微にいり細を穿つ」「神は細部に宿る」と言う言葉が大好きです。


 

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