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ミュージックハウスワタセ

Author:ミュージックハウスワタセ
楽器・楽譜・修理・調律の店
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07/18

『バルブオイルの役割』☆金管楽器

ロータリーバルブの修理を行いました。
依頼の多くは「動きが悪い、もしくは止まって動かない」といった内容。
(吹奏楽部員たちはなぜか「ロータリーが固い」と表現します)

動きが悪くなるほとんどの原因は
つばの固着、水分によるサビなどの『汚れ』です。

これはフルダブルホルンのロータリーシリンダー。
この程度の汚れだと、動きがねばついたり、時々途中で止まったり。
ダブルホルンのロータリー


これは長年愛用されたトロンボーンのロータリー内部。
シリンダーもケーシング内部もかなり固まったつばで真っ白です。
わずかなきっかけで完全に動かなくなりました。
ロータリーシリンダー
ロータリーケーシング

ピストンバルブの楽器だと、気軽に分解掃除ができますが、
ロータリーバルブはなかなか掃除ができません。

ここでピストンやロータリーに注油する
バルブオイルについて考えてみましょう。
バルブオイルの役割とは何でしょうか?
【抜差管のオイル・グリスについても同じ事が言えます】

(1)潤滑油、動きをよくする、滑りやすくする。

(2)機密性を高め音を良くする。
動くということは隙間がある→その隙間から息が漏れる→音が悪くなる

(3)汚れ防止、ワックス効果。
つばよりもオイルが勝てば水アカ防止になります。
【もちろん演奏前の歯磨き・うがいも汚れ防止につながります。】

生徒の答えも、(2)(3)はなかなか回答率が低いです。
「動かなくなったら注油する」、「誰からも教わっていない」
「1回も注油したことがない」という声も現場では聞きます。

ピストン楽器は、練習後ピストンとケーシング内部を
きれいに拭いてから新しいオイルを注油する。
ロータリー楽器は、練習後なるべくつばを抜いて、
管の中からロータリー内部に、そして軸部分にも注油する。
【軸部分の油がなくなると、動くときにカチカチと雑音が出る場合もある】
【軸部分にサビがでると完全にロータリーが動かなくなる場合もある】

練習後なのは汚れたままで放置しないためです。
虫歯は、食事の最中ではなく歯磨きせず寝ている間に進行していきます。
特にホルンやテューバはロータリーがつばで汚れます。
もちろんトロンボーンのスライドも同様です。
練習後はオイル・クリーム類を完全に拭き取っておくのが理想です。

どこにどのオイルの使うべきかはまたの機会に。
練習に集中するため、楽器は常に良い状態にしておきましょう。

 
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