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ミュージックハウスワタセ

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04/08

「ふち輪」緩み直し

皆さんこんにちは、管理人です。

クラリネットを修理していて以外に多いのが「ふち輪」の緩んだバレルやベル。

木部の収縮で木が縮み、金属の「ふち輪」が緩んでいる状態を指します。

今回は「ふち輪」の緩み直しの手順を紹介しますね。


バレル(タル)、上・下の金属の輪が「ふち輪」です。


外れるとこんな感じ。


ちなみに「ふち輪」には上・下の向きがあるので、間違えると少し不恰好になるので注意。
※これが間違いの向き。


直し方には「流派」というか「メーカ差」があって、ヤマハさんは「接着剤」、クランポンさんは「紙を挟んで」直します。

管理人は「クランポン系」の流派なので「紙」を挟んで直します。
・クリーニング・ペーパーを2枚程用意します。

バレルとふち輪の間に挟んで…


木ハンマーで少し打ち込みます。


余分な紙をカミソリで切り取って…


中もくり抜き…


打ち込んだら完成!



慣れたら簡単。接着剤よりも痕が残らないので個人的には「紙」の方が好きですね。

何かしら「接着剤」にも利点があるのでしょうが、紙で直す様に習ったので紙で直しています。

やってみると以外に簡単ですよ。(^з^)-☆

 
03/04

管体の割れ

皆さんこんにちは、管理人です。

前回に引き続き「木部の割れ」についての記事です。
※あまり救いのない内容になっていきますが、割れについての知識・考え方と思って参考にして下さいね。


前回が「トーンホールの割れ」についてだったので、今回は「管体の割れ」についてです。

まずはコチラをご覧ください。

がっつり割れてしまったObさんです。
トーンホールが交換されているので、メーカー送りで直したのだと思われます。

写真では撮れませんでしたが、内側まで貫通した大きな割れでした。

では、なぜ貫通するほどの「割れ」になってしまったのでしょうか?

ここからは、木管メーカーの方に聞いた「割れが育つ理由」について説明してみたいと思います。


まず「正常な管体」を図に書いてみました。
Obなので肉厚にしていますが、まん丸です。

そこに少し「割れ」が発生しました。

いつもの様に「割れ」を埋めて直します。
(※本当は割れた事で円が少し変形しますが省略)

ーーここからが「問題」の内容になります。ーーーーー
「1度割れた木部は縮んで元に戻ろうとしますよね。」
俗に言う「割れが閉じる」と呼ばれる現象です。

「割れた箇所が縮めなかったらどうなりますか?」
この割れが閉じることが「割れが育つ」原因となり得るみたいです。

一度大きく開いた隙間が…←( )→広がって
少し狭くなろうとする。→( )←縮む

「割れを直していなければ「隙間」があるので「縮む」ことができますが、割れを直して塞いでいると「閉じる・縮む」力が新たな割れの原因となり得ますよ。」

→( ■ )←縮めない。
縮めない分の負荷で管体の内側に新たな割れが発生しました。

この繰り返しで「割れが貫通」するというのです。
良かれと思われた割れ修理が、かえって割れを大きくしてしまう恐れがあるなんて…。

では、どうすれば良いのでしょうか?
答えは簡単。

「同じ所が繰り返し割れていくのが危険」なだけなので、きちんと「木ビス」を打ち込んで直せば問題ありません。

割れた箇所の強度を増して、割れなくすればいいだけです。

ただ、こんな事も話されていました。
(※救いのない内容ですが…)

「管体の一番弱い所が割れるのだから、木ビスを打って強くしても次に弱い所が割れるだけだよ〜」

うぉい⁉︎ 解決してないじゃないか。
まあ、割れない木管なんか無い事は承知していますが、こうまでハッキリ明言されてしまうと…。


結局、温度差と湿度に注意して扱うしかないみたいです。(ほら、何の解決にもなってない…)
 
03/03

トーンホールの割れ

皆さんこんにちは、管理人です。

今日は少し「真面目」な話を。
クラリネットやオーボエの大敵である木部の「割れ」、
今回は特に「トーンホール」の割れに焦点を当てて取り上げてみます。

まずはコチラをご覧ください。

とあるヤマハのクラリネットのトーンホールですが、なんだか「楕円」に歪んで見えませんか?
(※別にヤマハの不具合ではありません。)

トーンホールにかかった「割れ」の影響で、楕円に広がってしまってます。(※割れの直し方が悪い訳でもない。)

では、何故こんなにも「楕円」になってしまうのでしょうか。
簡単にですが、順を追って説明して行きましょう。

まず、正常なトーンホールはこんな感じ。
(※同じ管体の正常なトーンホールです。)

正常なトーンホールを図にしてみました。

ほぼ「真円」な形をしています。
このトーンホールに「割れ」が生じたとします。

ピンクの線が「割れ」を表しました。
割れを直して塞いでみると…、

ピンクの部分が割れを塞いだ所になります。
少し「真円」に歪みが生じた様にみえませんか?

ではもう一度、割れた事にしてみましょう。

先に塞いだピンクの部分に青い線で割れを書いてみましたが、これを塞いでみると…、

かなり「楕円」になってきましたね。
少し大袈裟ですが、この繰り返しでトーンホールが歪んでいく訳です。


全ての原因は「割れを埋めること」しか出来ない事にあります。

割れて開いてしまった隙間を→「圧迫」←して元の形にくっつける事が出来れば良いのですが、そうもいきません。

「地割れに土をいれて埋める」様に割れを塞ぐことしか出来ないので、繰り返し同じ所が割れると徐々に形が崩れてしまうのです。
()→( )→( )→( )→( )→( )…

大切なのは「割れを繰り返さない」ことです。
同じ所が繰り返し割れなければ、大きく形が崩れることもないですからね。

その為には「割れ」に対して垂直に「木ビス」を打ち込むと強度が増すのですが、この作業は街の楽器屋さんでは出来ません。

メーカーや木管専門の修理工房に送る必要があります。
(※歪んでしまったトーンホールを再生する事も可能ですが、これまたメーカー送りとなってしまいます)

なので、割らないのが一番!
「しっかり温めて、寒い環境では吹かない」
これに尽きます。

何の解決にもなっていませんが、次回は「管体」の割れについてのアレコレです。
 
01/20

オススメ商品③

皆さんこんにちは、管理人です。

新年早々、少しネタ切れ気味の「ワタセ ブログ」。
新製品が発表されないと目新しい情報がないんですよね〜。

そんな時はお手軽なこのネタに頼っちゃいます!


第3回「管理人の選ぶ本当に良かった商品」の発表です。

今回の商品はこちら。

「Nitto ニットー ニトフロン 粘着テープ」です。

中身はこんな感じ。


何に使うんだ? メンテナンス用品か? (@_@)

いいえ、違います。リペアの際に使う「修理用品」です。


そんなモン 載せんなよ! という声が聞こえてきそうですが、このテープが優れ物なのです。♪(´ε` )

木管楽器のキイメカニズムなど、キイとキイが触れ合って動く箇所には「摩擦」が生じていてキイを押した感じが重くなっているのですが、そこにこのテープを貼ってあげると見違えるほどに「軽く」なるのです!

また、キイのブレ止め台座に貼って「キイノイズ」を除去する様に使う事もできます。

類似品として「ティンパニのエッジ・テープ」がありますが、定価が倍する上に厚みや幅に種類がありません。

やはり「ニトフロン・テープ」が一番いいと思います。


「なんかテープが貼ってあるぞ?」と思ったら、それは動きを良くする為のテープなのです。(=゚ω゚)ノ
 
12/15

新レザータンポ

皆さんこんにちは。

やっと「木管祭り」な修理に目処がついたところにバスクラのオーバーホールがやって来た管理人です。

今日はそんなクラリネットにまつわるタンポのお話し。


クラリネットのタンポといえば「フェルトタンポ」が長く主流となっていました。

フェルトの柔軟性や取り扱いのし易さ、フェルトならではの柔らかい音色がクラリネットに適していたのでしょうね。

その反面、フェルト故の水分による変形やフィッシュスキンの破れに悩まされて来た歴史とも言えます。


そんなクラリネットのタンポ界に新しい風が吹いています。

そう、タイトルにある「レザータンポ」と呼ばれる革製のタンポです。

革製タンポ自体は古くからある素材ですが従来のフェルトタンポを革で包んだだけの物で、破れ難いが結局は水がフェルトまで染み込んで変形し、息漏れを起こしてしまいました。

それでも「フェルトタンポ」よりは頑丈で、タンポサイズが大きくなってしまう低音クラリネットに使用されているのが現在の状況です。


そんな「レザータンポ」に改革を起こしてくれたのが、クラリネットメーカーの「ビュッフェ・クランポン」です。

クランポンが一瞬、採用してすぐに辞めたタンポに
「HTタンポ」という物がありました。

従来の天然フェルトではなく合成フェルトを使用する事で、水分を吸わない・変形しないタンポを目指した画期的かと思われたタンポです。

実際は?と言えば、確かに水は吸わず変形しませんでしたが合成フェルトが硬く、トーンホールに馴染まずフィッシュスキンが早く破れる事になってしまいました。

その後、パッドメーカーからの供給に問題があるとして、従来のフェルトタンポに戻った経緯があります。


そんなHTタンポを革で包んだ「レザータンポ」が最近のクランポン製品に広く使用されていてオススメです。

すでにR-13とC-13以外はレザータンポが標準で使用されているぐらいです。

合成フェルトで水に強く・変形せず、革で包む事で破れに強くなった「合体タンポ」です。

従来の「レザータンポ」の弱点を合成フェルトで補った新レザータンポだと思います。

もう最初に搭載された機種が出来てから数年たちますが、タンポを交換しないといけなくなった楽器を見ていません。

それくらい頑丈なタンポなんです。


ただ「新レザータンポ」にも弱点があります。

それは「水を吸わない」事⁈です。

あまりに水を吸わないので、トーンホールに水が溜まりやすいのです。

今まではフェルトがトーンホールの水を吸って、吸いきれなくなって水が溢れていましたが、「新レザータンポ」はまったく水を吸わないのでダイレクトに水が溢れます。

まるで水が増えた様に錯覚するレベルでトーンホールから吹き出します。

まあ、こまめにスワブとペーパーを使えばいいだけで、新レザータンポの頑丈さの利便性にはかないません。


そんな便利な新レザータンポですが、まだソプラノクラリネットのサイズしか出ていません。

「せっかく全タンポ交換するなら新レザータンポが使いたいな〜」と思いながらヤマハのバスクラを直している最中の管理人でした。
 
12/14

キイのカチャカチャ音

皆さんこんにちは、管理人です。

まだまだ続いている「木管楽器」の修理祭り。
サックス➡︎フルートと来て、今はクラリネットが続けて持ち込まれています。

何だか「仲間」を呼び寄せている感じになっていて、面白いです。

今日はクラリネットの修理でありがちな「キイのカチャカチャ音」の原因についてです。


今回の「キイのカチャカチャ音」は修理的に呼ぶと
「キイのメカ音」と称されます。

この「メカ音」の発生する原因についてお話しするのですが、「キイコルクの剥がれ」や「キイ曲がり」でない場合の「キイのガタつき」や「オイル切れ」に限っています。

何も壊れてないのにカチャカチャ鳴る?って場合に触ってみると良くなるポイントなので、ご了承下さいね。


まずはクラリネットで1番カチャカチャ鳴る、
「下管 左手小指のレバー」、正しくはLow E/BレバーとF#/C#レバーの写真です。

まあ、真ん中に写っているレバーだと思ってください。

このレバーを小指でピコピコ押した時に、「カチャカチャ」鳴るのが「メカ音」です。


で、何で「カチャカチャ」鳴るかと言うと、
「スキマ」があるから。 に尽きます。

金管のロータリーなどと同じで、2つのパーツが組み合わさって動くためにはわずかな「スキマ」が必要です。
※修理的に呼ぶと「クリアランス」と称しますが。

この「スキマ」は、ほんの少しだと悪さをしませんが
メーカーの作りの精度が悪かったり、部品が摩耗してスキマが大きくなっていると、部品同士がぶつかって「カチカチ」と鳴る訳です。

本来なら僅かなスキマにオイルが注してあってメカ音を消してありますが、オイルが切れていたりスキマが大きくなっているとオイルで誤魔化しきれずに「メカ音」がしてしまい易くなります。

ですので本当に「メカ音」を消すにはキイのスキマを小さくする「ガタ取り」を行わないといけません。


「ガタ取り」の方法には2つあってシャフトの通っているキイだと「パイプ延ばし」、ピボットスクリューのキイだと「ポストのネジ穴を追い込む」ことになります。

どちらも「キイ」と「ポスト」のスキマを狭くする作業になりますが、共通しているのは「ポストの幅」を狭くするのでは無い事。

基本的には「管体」を動かさないのが鉄則です。
※一部の古い楽器では「ポストのネジ穴」を追い込んでも意味が無い作りの為に違う方法をとったりしますが。


そんな感じできちんと「スキマ」を無くすと、たとえオイルが切れたとしても大きく「カチカチ」鳴る事はありません。

キイのガタつきも無いので調整も狂いにくく、よりタイトな調整も可能になります。

1つ上の状態を望むならやって損はありません。


そんな良いとこだらけに見える「ガタ取り」ですが、あまり調子に乗ってスキマをなくしても良くありませんのでご注意を!

「スキマ」=「安全マージン」とも言えるので楽器が暑さで膨張したり寒さで縮んだりした際に、キイが圧迫されて動きが悪くなる恐れがあります。

樹脂の管体はグラナディラよりも膨張率が高いので、特に注意が必要です。

全天候に対応するには「ある程度のスキマ」が必要ですし、そうなると「タイト」な調整は出来ません。

きちんとした環境のみで使用するのであれば、より「タイト」な調整が可能となる訳です。


管理人も一度、「ガッチガチにガタ取りされた」クラリネットを見せて頂いた事があります。

その時は冬で楽器が冷たく、キイが圧迫されて全く動いていませんでした。

楽器を持ってこられたのは県外の修理工房の方で、「ウチで直すとこうなりますよ!」みたいに仕上がりには自信ありそうでしたが、学校の環境ではやり過ぎだと思いましたね。


日本は四季もあり気候の変化が大きい国です。

「使用する環境を考えた調整」をするのが1番大切だと感じますね。
※きちんと温度管理出来る方ならオススメできます
ケースから出して即使用!みたいにはいかないだけです
 
12/09

低音木管楽器の立奏

皆さんこんにちは、管理人です。

まだまだ「木管祭り」中。一瞬、ニッカンのユーフォニアムを修理しましたが、それ以外は木管ばかり直しています。

今日はそんな中で気になった「C.Alt.Cla」のストラップリングについて。


まずはこちらをご覧下さい。

H・セルマーの「コントラアルトクラリネット」です。

上・下管にストラップリングが付いていますが、これの木部のネジ穴が割れてリングが抜け落ちてしまいました。

あわや楽器が落ちての大惨事になる所です。


どんな使い方をしているんだ? と生徒さんに聞いた所、
「アンサンブルで立って吹いてます」と。

まさかストラップは普通のフックを使ってないよね?と聞くと、
「ちゃんと2フックのストラップを使用しています」
との返事。

やる事はやっているのでそれ以上は言えませんでしたが、あんまり立奏で使わない方がいいよ〜と諌めておきました。

「でも立って吹きたいです!」と強く希望をされました。


実際、どうなんでしょうか?
いくらストラップリングが2個あっても「コントラアルト」は重量がありますから、吊り下げるには不安です。

ストラップリングも管体に直接ネジ穴を開けて、こんなネジをネジ込んでいるだけですからね。

うーん、華奢だ…。


管理人はこんな物に楽器を預けて吊り下げるほど、メーカーを信頼出来ません。

実際、抜け落ちて「あわや大惨事」な事になったのに、また吊り下げようとする生徒さんに困惑です。

木部を埋め直してネジ穴をあけましたが、できれば座奏にして貰いたいです。

メーカーの見解はどうなんですかね?
 
12/04

1-2番管つぎ直し

皆さんこんにちは、管理人です。

絶賛、木管楽器ばかり直していますが前回に続いてサックスの調整についてご紹介。

バリトンサックスの時に写真を撮り忘れた「接続部の再接続」についてです。

サックスの大小に関わらず、右手・左手の真っ直ぐな管体と、ベルからU字管にかけての部分が外れる様になっています。

こんな感じで外せる。


昔々のサックスなんかはハンダ付けで「ガッチリ」溶接してありますが、現代のサックスは「ほぼ」全てのサックスが着脱式になっています。

この「1-2番管」の接続部は接着剤で固めてあるのですが、所詮は接着剤。

学校備品楽器の「10年、20年当たり前」みたいな使い方をしていると、ほぼ必ずと言っていい程固定が緩んでいます。

ここが緩んでいるとどんなに調整をしても低音が鳴り切らない事があるので「要注意」ですよ!

ヤマハ、ヤナキザワは接着剤。これはぼちぼち丈夫。

セルマーはゴムのO-リングとグリスで密閉してある時代の物が要注意です。


いつも通り分解して、綺麗に洗ったサックスさん。

写真ではピカピカに見え過ぎていますが、SA80なのでご老体です。

オーバーホールをして貰ったので、あと10年と言わずに長く使って貰えそうです。
 
12/03

バリトンサックス全分解

皆さんこんにちは、管理人です。

最近は皆さんが年末の定期演奏会に向けて・アンサンブル大会に向けての追い込み練習をしているためか、楽器の修理も増えて来ています。

でも修理に来るのが「木管」だらけなんですよね。

そんな中、持ち込まれた楽器の中から今日は「バリトン・サックス」を載せたいと思います。

結構放置された感のあるヤマハちゃん。アンサンブル大会に参加するのでしっかり目に直す事になりました。

まずは分解だーーー!

良し、出来た!(=゚ω゚)ノッシャア!

次は管体洗浄とキイの水拭き!

綺麗になりました。(๑>◡<๑)
せっかくなので並べて記念撮影。

ここから不良タンポの交換、3-4番管の凹み直し・再接続。キイのガタ取りやメカ音の除去をしていきます。

あー、疲れた。やってる事はアルトサックスと変わりないのにゴリゴリ体力が削られていくみたい。

大きいってだけで大騒ぎです。

出来上がりの写真を撮っていませんが、かなり吹きやすく仕上がりました。

古い楽器でもきちんと直せばまだまだ現役で使えます!

特に大型楽器は取り扱いの大変さで「ガタ」が出ている事が多いです。

万全に調整された大型木管楽器はかなりの機動力が出せますよ〜。

備品楽器だからと諦めずに、一度きちんと直してみて下さいね。


 
11/16

サックス洗浄

皆さんこんにちは、管理人です。

週の始めから続いていた中学生の「職場体験」も終わって、管理人も平常営業となりました。

しばらく遅れていた修理を進めねば!と、気合を入れての週末となっています。

今日はそんな中で作業をした「サックスの丸洗い」の写真です。

別に珍しくもない事ですが、キイを全て外した管体を洗浄液で洗ってあげただけです。

ついでに水拭きしたキイも並べてみました。

サックスはキイも入り組んでいてホコリもたまりやすく、吹き出した水滴が乾いた痕などで汚れています。

この楽器はこの度部活を引退した3年生の個人所有楽器で、進学して次に使用するまでに期間が開くので1度綺麗にしておきたいとの事でした。

汚れを放置しておくと落ちにくくなってしまいますし、サビやラッカー剥がれの原因にもなりますからね。

大事にされていて幸せそうなサックスちゃん。

進学先でも元気に演奏されて貰えそうです。♪( ´▽`)